2019年12月6日(金)昨日からフランス全土でマクロン大統領による年金改革に抗議するストライキが首都機能をマヒさせてしまっているようです。
そこで今回は『【画像】フランス全土150万人デモの本当の理由は?年金改革がヤバい!』についてリサーチしてきたいと思いま。
【画像】フランス全土150万人デモの本当の理由は?
ストライキの真相やいつまで続くのか?
フランスで行われている150万人デモの本当の理由は年金受給額が減ることと退職年齢が遅くなることが大きなものとされています。
エマニュエル・マクロン大統領の野心的な年金制度改革ということで抗議参加者が150万人とも言われています。
主にストライキを実施している団体は
地下鉄やバスを運営するパリ交通公団の労働組合です。
ストライキは12月9日(月)まで続けられるようです。
ネット上の反応は?
マクロン政権の年金改悪に反対し、フランス全土で80万人規模のデモやストが発生。社会保障の為に消費増税が必要などと言いながら、増税直後に削減や負担増を進めるという、国家による詐欺行為が横行している日本でも、これぐらいやらないといけない。
年金改革反対、交通網麻痺な状態だが、日本の政治も同じく腐っているが誰も怒らないに等しいぐらいムーブメントが起こらない。完全な愚民化に到達している。3S政策の強烈さは、いまだに進行中で若年層の読解力低下が進む。
やっとヤフートップに来たか。香港に負けないような大規模デモだよな、これ。イエローベストから実はずっと続いてるんだよな、フランスも。世界中で結構デモやってる感じがするんだが。
【画像】フランス年金制度改革の内容がヤバい!
マクロン大統領による年金制度改革の影響は?
年金制度改革でフランス国民が一番問題視しているのが「退職年齢が遅くなること」「受給年金の減額」。
1「退職年齢が遅くなること」
通常、退職して年金が支給されるのは62歳だそうです。
今回の年金制度改革によりそれが遅くなることがフランス国民にとってはとても大きな問題と捉えています。
また、フランスでは鉄道職員や国立オペラ従事者などが年金上の優遇措置を受けられているようです。
そういった特別な職業の中でも鉄道の運転士は50歳代前半で退職されます。
現在の日本の社会で50歳代前半での引退って・・
ほぼありえない話ですね。
日本の場合は70歳とか75歳とか言われはじめていますが、フランスのようにデモになるということは皆無でした。これは国民性の違いのようです。
2「受給年金の減額」
余暇を長くのんびり過ごすのフランスの国民性の一つです。
そのためにはお金はとても大事であり、年金受給額が減ることなどもってのほかです。
今回、マクロン大統領による42種類に分かれている年金制度の一本化によりこれまでの恩恵が覆されることは国民感情に火を付けたようです。
ストに入っている業種・業界は?
フランスで今回ストライキを起こしているのは
- 地下鉄やバスを運営する交通機関
- 航空管制官
- 教職員
- 消防隊員
- 弁護士
などです。
その影響でフランス全土で交通機関のまひ、学校の閉鎖、高速鉄道TGVや飛行機などの運休が出ていて首都機能がまひしているようです。
ネット上の反応は?
フランス全土で12月5日から行われている公共交通のストライキ
— ER501前進基地局 (@sin_naga819) December 5, 2019
シャルル・ド・ゴール空港の出入国審査官もストライキに参加しているようで、出国ゲートが混雑していて審査通過まで1時間半ほどかかりました
ストライキ中にフランスから出国予定の方は余裕をもって空港に到着して下さい。#パリストライキ
ニュース見てたらフランス全土で年金改革に反対する大規模ストがこれから更に行われるとのニュース。
— ぽるこ⛸【求】全日本12/22❗️ (@yuzuporuko) December 6, 2019
地下鉄や高速列車が運休、多数の航空便も欠航の見込みって流れたけど…😓
これジスランのご到着に差し支えてるよね
お母さんが学生の頃は毎年バスストがあって、大体テストの時期と被るから本当に苦労したって何度も聞いた。かれこれ20数年生きてるけど、私は1度も経験したことがない…お母さんが経験したストが年中行事レベルの時代が存在したことが信じられないよ…#フランス全土
— 🐰りゅっくす🍍 (@pyoko_pyoko510) December 6, 2019
まとめ
フランス全土で行われているデモがこれ以上暴徒化しないことを願います。
マクロン大統領になってからいろいろと変化がおきてフランス国民のみなさまが激怒する機会が増えたようにもみえます。
今後のフランス全土の動向を引き続き追いかけていきたいと思います。
以上、『【画像】フランス全土150万人デモの本当の理由は?年金改革がヤバい!』でした。
最後まで読んで頂きどうもありがとうございました。