2024年10月19日(土)元サッカー日本代表の三浦知良選手がホンダFC対アトレチコ鈴鹿に出場されました。
この試合に出場したことにより、JFL最年長出場記録を57歳236日に更新。
また、新たな伝説が生まれましたね!
三浦知良選手は1982年にブラジルにわたり4年後にサントスFCとプロ契約をしました。
それから44年たった今もサッカー選手として活躍しているなんて良い意味でクレイジーです。
そんな、レジェンド三浦知良選手ですが、ネット上では「老けた」とか「劣化」したとか、いろんな声が上がっているようです。
今回はそのあたりについてリサーチしていきたいと思います。
【比較画像】三浦知良が劣化して老けたと話題?
三浦知良選手がネット上で老けたとか。
劣化したなんて噂されているようですが実際のところはどうなのでしょうか?
最近、投稿されたX(旧Twitter)をリサーチしてみました。
三浦知良さん老けたな…
— 榊遊矢/LDS (@ItaiHenter) April 21, 2024
三浦知良だいぶ老けたな
— はるる れたす (@ra_ze_010) June 19, 2019
2024年10月現在、Xを見る限りそこまで多くの老けたといったようなコメントはありませんでした。
ただ、煙のないところに火は立たないように、何かしらあるからこそ噂がでたのしょう。
そこで今回は三浦知良選手(57歳)の現在と10代の頃からを比べながら検証をしていきたいと思います。
【比較画像】三浦知良の10代から現在までの顔を比べてみた!
三浦知良の10代
左:三浦知良選手がキンセ・デ・ジャウー時代(1984年)
右:2024年9月8日の三浦知良選手
三浦知良選手の10代は、若さとエネルギーに満ち溢れた時期でした。
顔立ちは若々しく、少年らしさの中にエネルギッシュな印象。
その目には将来への希望と挑戦への意欲が輝いていて、日本のサッカー少年たちの憧れの存在でした。
静岡学園を中退して15歳という若さでブラジルに渡り、サッカー大国で自らの夢を追いかける決意は、多くの人々に勇気を与えました。
1986年に19歳になるとサントスFCでプロデビューを果たしたのをよく覚えています。
ブラジルでの生活は決して楽ではありませんでしたが、三浦知良選手はその環境を活かし、プロ選手としての基礎を築き上げていきました。
言葉の壁や文化の違いを乗り越え、ブラジル流のテクニックとプレースタイルを吸収していく姿は、まさに努力の結晶。
この時期の三浦選手の姿は、夢を追いかける若者の象徴となり、多くの人々に希望を与えました。
若さゆえの未熟さもありましたが、それを補って余りある情熱と向上心は、三浦知良選手の将来の輝かしいキャリアを予感させていたのです。
【感想】
あの時代はまだ日本リーグの時代。
日本はサッカー後進国と言われていた時代だったと思います。
そんな中、単身でブラジルに渡ったカズは私たちサッカー少年の憧れでした。
三浦知良の20代前半
左:1992年アジアカップで日本が初優勝したときの三浦知良選手。
右:2024年9月8日の三浦知良選手
20代前半の三浦知良選手は、ブラジルでの経験を糧に、日本のサッカー界でいきなり頭角を現し始めました。
顔立ちは大人びて成長し、プレー中の表情からは自信と決意が感じられるように。
読売クラブ(現東京ヴェルディ)での活躍は目覚ましく、そのスピードとドリブルは多くのファンを魅了。
ブラジルで培った技術と、日本人ならではの勤勉さが融合し、独自のプレースタイルを確立していきました。
特に攻撃面での貢献は顕著で、ゴールを決める喜びを全身で表現する姿は、多くのサポーターの心に刻まれました。この時期の三浦選手は、日本サッカーの未来を担う存在として、大きな期待を集めていました。
【感想】
当時の私は高校でクラブチームに所属。
カズダンスをみんな真似していたことを思い出します。
三浦知良の20代後半
左:1993年のJリーグ元年のMVP賞に選ばれた三浦知良選手
右:2024年9月8日の三浦知良選手
20代後半の三浦選手は、まさに日本サッカー界のスターとして君臨していました。
自信に満ちた表情は、試合中でも際立っており、その姿は多くの若手選手の憧れ。
日本代表としての活躍も目覚ましく、国際舞台でも持ち前の技術とカリスマ性を発揮しました。
Jリーグでは、ゴールへの貪欲さと華麗なドリブルで観客を魅了し、「キング・カズ」の愛称で親しまれるようになりました。
この時期の三浦選手のプレーは、技術と経験が融合した円熟味を帯びていてまさに全盛期だったのではないでしょうか。
ゴールを決めた後の独特のパフォーマンスは、サッカーファンだけでなく、多くの一般の人々の記憶にも深く刻まれました。
【感想】日本サッカーの顔として、多くの人に夢と希望を与えていたカズ。
1994年のドーハの悲劇は本当にショックだったのを覚えています。
そして、当時はサッカーで最高峰のリーグ・セリエAのジェノアに移籍したことカズファンとしてとても嬉しかったですね。
三浦知良の30代前半
左:ザグレブに所属していたころの三浦知良選手
右:2024年9月8日の三浦知良選手
30代前半の三浦選手は、再び海外移籍となるクロアチアの強豪ザグレブに移籍しました。
この頃の顔つきはより成熟し、プレー中の表情からは冷静さと判断力の向上が感じられるようになりました。
しかし、ザクレブではほとんど試合に出場する機会がなく、大きな結果も出せず1999年6月に予定より1年はやく日本に帰国。
この時期は日本代表のメンバーに入ることもなくなり、全盛期の技のキレもなくなってきました。
【感想】
1990年代の日本代表を牽引してきたカズも90年代後半からは、徐々に出番が減っていき一ファンとしては悲しかった記憶があります。
三浦知良の30代後半
左:シドニーFCに所属していたころの三浦知良選手
右:2024年9月8日の三浦知良選手
30代後半、2003年にヴィッセル神戸ではベンチスタートとなることが増えてきました。
このときの顔の特徴は経験を重ねた落ち着いた表情です。
この時期の三浦知良選手のプレーは、若い頃の爆発的な速さこそ失われていましたが、それを補って余りある経験と技術で、試合に出場すると安定したパフォーマンスを見せていました。
38歳になった2005年7月、J2の横浜FCに電撃移籍。
11月にはシドニーFCへ期限付き移籍もしました。
ここで三浦知良選手はFIFAクラブ世界選手権に出場し世間をにぎわせました。
三浦知良選手の存在感は、どこへ行ってもチームを纏め上げる精神的支柱としても重要でした。
【感想】
カズが横浜FCに移籍したときはついにJ2に行ってしまうのか?
と思いましたがシドニーFCでFIFAクラブ世界選手権の試合に出ていた姿はとても素敵でした。
三浦知良の40代前半
左:2012年Fリーグの強豪エスポラーダ北海道に1試合限定で参加
右:2024年9月8日の三浦知良選手
40代前半の三浦選手は、ベテランらしい風格を漂わせながらも、なお現役選手として第一線で活躍し続けていました。
横浜FCでの活躍は特筆すべきもので、最年長出場記録を更新し続ける姿は、多くの人々に感動を与えました。
この時期の三浦知良選手は、試合での出場時間は限られていましたが、その一瞬一瞬が輝きを放っていたのが特徴的です。
1試合限定ではありましたが、フットサルのFリーグの強豪エスポラーダ北海道で試合。
そこでもゴールを決めたり軽快な動きで存在感を発揮しました。
2012年にはフットサルの日本代表のメンバーとしても活躍したのですから良い意味でモンスターです。
【感想】
年齢を重ねても、いろんなことに挑戦し続けるカズの姿に、多くの人が勇気をもらいました。
三浦知良の40代後半
左:プロ30年目を迎えた三浦知良選手
右:2024年9月8日の三浦知良選手
40代後半に入っても、三浦知良選手のチャレンジしつづける姿勢は変わりません。
顔の特徴としては、しわが増えてきたものの年齢を感じさせない若々しさが残っていてイケオジです。
出場機会は減少していましたが、三浦知良選手はチームの精神的支柱として重要な役割を果たしていました。
練習での真剣な姿勢や、ベンチでの的確な助言は、若手選手たちにとって大きな刺激となっていたのです。
48歳になってもJ2の横浜FCで試合に出ているって本当に凄いとしか言いようがありません。
J2では試合で3ゴール決めましたが、怪我がなければもっと決めたかもですね。
【感想】
チームへの貢献の形を変えながらも、常に全力を尽くす姿勢に感銘を受けます。
三浦知良の50代前半
左:13年ぶりのJ1のピッチに戻ってきた三浦知良選手(53歳)。
右:2024年9月8日の三浦知良選手
顔の特徴としては覇気がみなぎっていて、サッカーをしているときは53歳には見えません。
横浜FCがJ1に昇格したことにより三浦知良選手はJ1に帰ってきました。
健康的で引き締まった体型を維持し、その姿は多くの若者たちにとってロールモデルです。
現役最年長選手として常に注目を集める中、三浦知良選手は常にプロフェッショナルな姿勢を貫きました。
出場時間は限られていましたが、一瞬一瞬を大切にするプレーは、観る者に感動を与え続けていたにちがいありません。
トレーニングに取り組む真剣な姿勢や、若手選手へのアドバイスなど、フィールド内外での行動は常に評価されていました。
三浦選手の存在そのものが、年齢に関係なく夢を追い続けることの大切さを社会に示していました。
【感想】
50代で現役のサッカー選手ってもう次元が違いすぎてわかりません。
20代のプロのサッカー選手と練習しているだけでも凄いことなのに。
試合にも出場しているなんてレジェンドオブレジェンドですね。
三浦知良の50代後半
左:三浦知良選手57歳でアトレチコ鈴鹿クラブでプレーする姿。
右:ベンチコートを羽織る三浦知良選手。
顔の特徴、50代後半になると、白髪に顔全体のしわが目立ち始めました。
三浦知良選手を若い頃から知っている人がみれば老けた感じは否めません。
とはいうものの、同年代で考えれば年相応の顔ですし、現役のサッカー選手なのですから若すぎますね。
2022年1月、三浦知良選手が54歳のときに鈴鹿ポイントゲッターズへ期限付き移籍。
2023年2月には三浦知良選手(55歳)プロ38年目にしてポルトガル2部のUDオリヴェイレンセへ期限付きの移籍を果たしました。
年齢を感じさせない活力ある表情と、サッカーへの純粋な情熱は、多くの人々を魅了し続けています。
JFLや海外リーグでプレーを続ける姿は、サッカー界だけでなく、社会全体に大きなインパクトを与えています。
長年の経験を活かしたプレーで若手をリードし、チームに貢献する姿勢は、真のプロフェッショナルです。
【感想】
年齢を重ねても挑戦し続ける姿に、人生の可能性を感じずにはいられません。
カズには60歳まで大きな怪我なく、無事にプレーを続けてほしいと一ファンとして切に願います。
三浦知良が老けたと言われ始めたのはいつから?
三浦知良選手が「老けた」と言われ始めたのは、Xでリサーチした限りでは2012年頃からです。
45歳になった三浦知良選手は現役のサッカー選手ですごい反面、我が増え、以前のようなキレが失われたことが指摘されていました。
40代後半からは年齢に伴う外見の変化が顕著になり始め、SNSやメディアで「老けた」といったコメントの頻度があがります。
特に、50歳を迎える頃には、年齢を感じさせる外見の変化が話題になることが多かったようです。
最近では、57歳という年齢で現役を続ける彼に対して、SNS上での反応が注目されています。
TwitterやX(旧Twitter)では、彼の白髪や顔のしわ、体型の変化についてのコメントが多く見られ、「カズもついに年を取ったな」といった感慨が表現されています。
また、彼の現役続行に対する賛否両論も交錯しており、「引退を考えるべきではないか」という意見も多く見受けられます。
スマニューを見て思ったが
— RBT (@trebor_t_s) June 13, 2024
Hyde、中田英寿、キングカズ、いしだ壱成、鳥居みゆき、etc.
皆んな老けたなあ まあ、当たり前だけどね
口の広角や、ほうれい線は本当に老けた印象を与えるんだな
— 鶴桐 櫻(さんこう) (@hodagiri4649) January 31, 2022
キングカズのインタビュー見て身体付きはまだ若いけど口の広角やほうれい線で老けたなぁと感じた。
NHKに三浦知良選手出てるけど、
— OMEGAパーキング (@santatiaraexty) February 17, 2019
チョイ老けた感あるなぁ…。
まだまだ頑張って欲しいけど^_^
三浦知良、ちょっと老けた?
— てっちゃん (@notenki1) September 20, 2012
三浦知良老けたなぁー。
— dallas052 (@dallas052) April 7, 2012
まとめ
今回は、
・【比較画像】三浦知良が劣化して老けたと話題?
・三浦知良の10代から現在までの顔を比べてみた!
といった内容でまとめてみました。
若い頃と比べると、年相応に老けた三浦知良選手ですが現役のサッカー選手であることに違いはありません。
今後の三浦知良選手のますますのご活躍をお祈り申し上げます。